BOSCAR とは
どんな時に使うかですが、
誰かから仕事を依頼された時に使うのが、基本的に想定された用法です。
- 上司や先輩からの業務命令
- 顧客からの依頼事項
が発生した際に、
- その真意を正しく理解し
ひいては
- アウトプットの精度を高める
のに、非常に有効です。
難しく考えることはありません。
例えば、お母さんにお遣いを頼まれた時を想像すれば良いのです。
「今日の午後お客さんがあるから、お菓子を適当に買ってきて頂戴!」
と母親に2千円を渡されたとします。
さて、あなたならどうします?
母親の意図はどこにあるんだろう?って思いますよね。
まずはその感性が大事なのです!
(この感性を持ち合わせず、「お菓子を買ってきて」という依頼内容だけを丸投げするような仕事ぶりの人いませんか?)
そんな時にBOSCAR に当てはめて考え、その意図を詳らかにするために、依頼主である母親とコミュニケーションを取れば良いのです。
・どんな経緯で何の為の来客か?(B,O)
・何人ぐらいの来客で、その接客の位置づけ、買ってくるお菓子への期待は?(S)
・2,000円という予算以外で、想定も含めて制約条件として今分かっているものは?(C,A)
・報告形態の確認(R)
が聞き出したい内容となる訳ですから、質問のやりとりは…
(あなた)「お客さんってどんなお客さん?」
(母親) 「学生時代のゼミ仲間と恩師よ」 → [B: 背景の確認]
(あなた)「夜までいてご飯食べてくの?それとも、夕方には帰るの?」
(母親) 「夜は皆で食事に出かけるのよ」 → [O: お菓子は”繋ぎ”目的か?]
(あなた)「食事はどこか予約してあるの?」
(母親) 「先生がご贔屓にしてる老舗の天麩羅屋さんを予約済み」 → [O: お菓子は軽めが良さそうだな]
(あなた)「ところでお客さんは何人?」
(母親) 「先生をいれて5人よ」 → [S: 母親も含めて5,6人分あれば十分か]
(あなた)「皆さん、午後からお酒飲むのかな?それともお茶?」
(母親) 「先生がお好きだから、とりあえず皆にビールを出すつもりよ」 → [O: 酒のつまみが良いか]
(あなた)「お酒飲めない人とか、今日は車の人とかいる?」
(母親) 「あっ、一人が車で来るかもって言ってたわね」 → [C: 制約条件が1つ]
(あなた)「皆さん、何時ぐらいに来るんだろう?予約は何時?」
(母親) 「一応3時に集合だけど、バラバラに集まってくるでしょうね。予約は19時で、ここから30分の店。」 → [A: Max 3時間分か]
(あなた)「領収書とかレシートは貰ってくる?」
(母親) 「別に要らないわ。買ってきたもの見れば幾らかかったかだいたい分かるから」 → [R: 報告形態の確認]
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酒のつまみになるものを、5,6人分
ただし、その後天麩羅が控えているのでお腹に溜まり過ぎない物
1人分のお茶菓子も考慮に入れる
これを2千円の予算で
が期待されるアウトプットとなりそうですね。